長野市の大学受験英語専門・プロ家庭教師のイガラシ

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英語と似ているドイツ語

大学に進学すると、大抵は第二外国語を必修で学びます。他の言語を学べるって、楽しいですよね。需要の多い中国語、簡単と言われているスペイン語、おしゃれなフランス語などが人気ですが、私はドイツ語を選択しました。ドイツ語を選択した理由は、「人とは違う自分で居たかったから」。痛いですね。笑

 

さて、このドイツ語なのですが、英語と非常によく似ているんです。例えば、

I am a student.   をドイツ語で表すと

Ich bin Studentin.  となります。

ドイツ語も英語のbe動詞と似たsein動詞というものがあり、主語がIchの場合はbinとなるわけです。Iのときにamとなる英語と全く一緒です。Studentin=生徒という名詞も、見かけはほとんど一緒ですよね。

 

英語もドイツ語も歴史をさかのぼると同じインド=ヨーロッパ語族という言語学上の分類に属し、この二つは2000年前に分離したらしいです。イギリスもドイツも地理的に同じヨーロッパ内いうことで、両者が似ているのは当たり前ですよね。

 

ドイツ人が英語を習得するのに必要な時間は450時間と言われています。対して、日本人が英語習得に必要なのは、なんと2500時間!語順も語句の成り立ちも全く違いますから。そりゃ何年やっても身につかないワケです。逆にドイツの首都ベルリンに行くと、英語は普通に通じます。みんな英語が余裕で出来ちゃうんです。

 

英語が出来なくて悩んでいる人は多いと思いますが、それは当然なのです。そもそも、日本人にとってはめちゃくちゃ難しい言語なのです。英語よりも韓国語なんかのほうが地理的にも文法的にもはるかに近いので、すぐに習得出来ちゃうんですよ。

 

英語が出来る出来ないは、頭の良い悪いは全然関係ないんです。センスもクソもありません。ポイントは「いかに速く2500時間を達成するか」なんです。出来る人は時間を多く費やしているだけであって、出来ない人は単純に時間を多く費やせばいいんです。筋トレと一緒です。英語は部活と一緒。部活理論。

 

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