長野市の大学受験英語専門・プロ家庭教師のイガラシ

長野市、中野市、小布施町、須坂市で大学受験英語に特化したプロ個人家庭教師のイガラシのブログです。

【まずはこちらをお読みください】 長野の大学受験英語専門・プロ家庭教師です

 はじめまして。長野市と近郊(中野市小布施町須坂市など)で大学受験英語専門のプロ家庭教師をしておりますイガラシと申します。HPはこちら

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【略歴】

1987年神奈川横浜市出身、桐光学園高校卒、慶應義塾大学法学部政治学科卒。TOEIC920。

大学時代から英語に特化した家庭教師を始めこれまでに指導してきた生徒は40人以上。慶應や国立医学部などの合格者を輩出。2017年に長野県に移住。

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「志望校や目標が自分の中で見えてきた。英語を勉強しないとまずい。でもどう勉強すればいいかいまいち不安だし、時間も無駄にできない。。」

 

そんな高校生(&浪人生)に家庭教師イガラシが最適解を提供します。

 

書店に行けばうんざりするくらいに多い英語の参考書の種類。

インターネットを覗けばあーでもない、こーでもないと溢れんばかりの勉強法の数々。

他にも学校の先生、友達から入手する多様な大学受験情報。。

 

情報過多の時代において、確かにすぐに多様な情報にアクセスできるのは便利なのですが、実は一番肝心な情報は簡単に手に入らないのです。

それは、「どの情報が自分にとって正しいのか?自分にとって有効なのか?自分にマッチしているのか?」という情報です。 

多くの受験生は、この一番肝心な情報を掴めないまま、それ以外の情報に翻弄されています。「勉強方法の情報収集」が日課になってしまっている受験生も多いです。

 

では、どうすれば自分にとってマッチする情報を知ることができるのか?

情報を提供する側は、あなたのことを知りません。なので、その情報があなたにマッチするかどうかは、全く知りもしないわけです。あなたのことを知っているのは、あなた自身しかいません。なのであなた自身が、外界の様々な情報を自分にあてはめてみて、あーでもない、こーでもないと試行錯誤を繰り返した末に、自分に合った情報、やり方が見えてくるのです。しかしこれは、とにかく時間のかかる作業です。受験生には「時間」がありません。

外界の情報を持っていて、かつあなた自身と1対1で真摯に向き合い両者をマッチングさせられる唯一の存在、それが家庭教師です。

溢れんばかりの外界の情報にフィルターをかけ、私が1対1の指導を通じて徹底的に「時間」短縮をサポートし、圧倒的な英語力アップを図ります。

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宜しくお願い致します。

 

マイノリティ(少数派)の受験生活

突然ですが、私イガラシは左利きです。日本人の10%は左利きなので、マイノリティ(少数派)なわけです。世界的に見ると、宗教的な理由で左利きを矯正されるような国もあるので多少ばらつきはありますが、概ね日本と同じ割合で世界でも10%が左利きです。

 

左利きの人は共感して頂けると思いますが、小さい頃から「左利きなんだ!天才じゃん!」と周囲から言われることが多く、その瞬間は優越感に浸れますが、本当にその瞬間だけです。人生を通してメリットはほぼないです(プロレベルのスポーツ選手等になると、話は別ですが)。どちらかというとデメリットだらけです。以下その例。①書道で左だとトメ・ハネが綺麗にできないので右で書かされるがゆえに下手くそなので書道が大嫌いになる ②左手で鉛筆で文字を書くと左手側面が汚れてノートが汚くなってイラつく ③野球をやらされるときにグローブが左用しかなく右で投球しなければならず野球が嫌いになる ④給食当番でスープ担当の際におたまが左利きには使いづらい仕様になっているので本当にイラつく ⑤一般的なハサミは右用なので左で切りづらい ⑥ラーメン屋の狭いカウンターで左隣の人と腕が当たる(こっちは左で食べてるのに隣は右で食べてるから) …以上のように具体例を挙げていくとキリがありません。

 

なぜ、左利きというだけでこんなにもストレスを感じないといけないんでしょうか。それは、この文明社会が右利きという圧倒的多数派(マジョリティ)の為にデザインされているからです。右利きの人は全く意識しないと思いますが、例えば駅の改札が右側に設置されていたり、自動販売機の硬貨投入口が台の右側についていたりと、細かいところでありとあらゆるものが右利き用に作られているんです。そういうわけで左利きは細かいところでストレスを感じやすく、塵も積もれば山となるで、統計的には左利きのほうが寿命が短いというデータがそれを証明しています。

 

人類は狩猟時代から左利きの割合が10%だったとか、これ以上左利きの話を深掘りするとキリがないのでこの辺で。この話を受験に転用すると、もしあなたが誰も受けないような大学を受験しようとしていたり、海外の大学を目指していたりと、周囲とは異なる受験生活を送る場合には、あなたは圧倒的マイノリティに属することをハッキリと自覚しないといけません。周囲とは違うから、周囲と同じような意識ではダメなんです。

 

都会よりも地方のほうがマイノリティの地位が低いのは明らかで、長野で普通に高校生をやっていると、マイノリティに属するがゆえのストレスに大いに晒されるでしょう。私立に行きたいのに国公立へ行けと推されたり、県外に出たいのに県内の大学へ進学することが正しいという風潮に呑み込まれたり。左利きなのに、書道でひたすら右で書かされているようなモンです、その状態。

 

それでもマイノリティなあなたはどうすればいいか。①マジョリティとは距離を置く ②マイノリティが生きやすい環境へ移る  このツープロセスが重要です。まず、あなたがストレスに感じるようなマジョリティに身を置いたり時間を費やすのはやめましょう。具体的に言うと、自分に関係のない意見は徹底的に無視したりなるべく関わないようにすることです。私立に行きたいのに国公立推しな教師は徹底的に無視、なるべく関わらない等。そして、マイノリティを許容する場所へ移りましょう。例えば、海外の大学を目指しているとするならば、海外の大学進学専門の塾に通うとか、SNSで同じような知り合いを見つけて意見交換するとか、海外の大学進学セミナー的な会に参加するとか、海外の大学進学を応援してくれている味方を増やしてその人達と会う時間を作るとか。あなたが同性愛者だったとしても、長野で高校生なら超マイノリティですが、新宿二丁目に行けばそれがマジョリティになるんです。そっちへ行った方が絶対に生きやすいですよ。こういったメンタルケアは非常に重要だと思います。受験成功のカギは半分以上がメンタルだからです。サッカーの本田圭佑選手も良く言ってますよね、メンタルメンタル。人生メンタル次第です。

 

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短期間で劇的に成績を上げるにはどうすればいいか

家庭教師をやっていますと、非常に短期間で成績を上げてほしいというような依頼を受けることがあります。受験まで残り半年のタイミングだったりとかで。

 

「短期間」の定義は人によって微妙に異なると思いますが、数ヶ月〜半年間くらいは一般的に短期間と見ていいでしょう。その程度の期間で成績を上げる、あるいは受験に成功する学力を身につけるのは非常に難易度が高いです。もちろん、その一歩手前のレベルまで到達している生徒さんなら問題ないのですが、ハッキリと申し上げて、家庭教師を直前で依頼されるような生徒さんの多くは全くそのレベルではありません。

 

短期間で成功をつかむのは非常に難しいですが、不可能とは言いません。やれます。しかしそれには、絶対の絶対に必要不可欠な通過儀礼があります。

 

それは『徹底的な自己否定』です。

 

今までの自分がいかに堕落していたか、今までの勉強方法がいかに間違っていたか、今までの時間の使い方がいかに間違っていたか、今までの勉強量がいかに少なかったか。このように今までの自分を『徹底的に自己否定』するんです。

 

短期間で成果を上げなければならないワケですから、のんびりと訓練している暇はありません。即座に、今までの自分の有様を否定しないといけないワケです。

 

結局、多くの生徒さんはこれが出来ません。出来ないが故に、短期間では成功出来ないわけです。変なプライドにこだわったり、変なところで自己を正当化したり。「今までの自分でも、正しいところはきっとあるはずだ!」みたいに。

 

いや、そんなの全然ダメです。全てを否定してください。オセロの盤面で言えば全て白の状態から黒にひっくり返すの勢いでないと、何にも変わりません。朝起きる時間、授業が始まるまでの時間の使い方、スマホに触る時間、テレビを見る時間、友達と過ごす時間、学校のイベントに参加する時間。。  今までの全てを否定

して、全てを変えてください。そうでなければとても短期間では成功出来ないです。

 

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なぜ英語が出来ないのか

高校生の英語を指導するわけですが、少なくとも3年間は既に中学で英語を学んでいるはずなのに、多くの生徒は全く英語を書けません。おそらく、英語で自己紹介を簡単にしてくださいと言われても戸惑って出来ないでしょう。一番高いスキルは英語を読むことでしょうが、それも満足にはいかないレベルだと思います。

 

これってムダというか、効率悪過ぎるなぁと、まぁ多くの英語指導者が感じていたりそうでない一般の方々も感じている無力感だと思いますが、そういう根本的なアホらしさを感じてしまいます。

 

これって何故だろうと私という素人なりに考えると、一番は和訳中心主義のせいかと思います。英文を和訳しなさいという、アレです。英語で自己紹介したり英文を書いたりするのは英語をアウトプットする行為です。しかし実際の授業で時間を割いているのは、和訳して日本語をひねり出すという日本語のアウトプット作業。英文を読むにしても、まずは和訳して日本語のアウトプットをひたすらと。これはほぼ日本語の授業と言っても過言ではないでしょう。日本人の英語力向上には、こうした日本語のアウトプットから脱却し、英語のアウトプットに多くを割くことが必要だと思います。

 

高校生で英語を伸ばしたい生徒も、この点を意識するといいかと思います。英語の時間なのに、日本語ばっかりインプット&アウトプットしていないか?もっと英語のアウトプット作業というマインドを据えるべきだ、と。

 

抽象論ですが、抽象的なマインドを持っておくということは大事です。

 

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依然ゆるぎない地方高校の国公立推し

新年度早々、下記のような記事が流れてきました。

首都圏私大生 仕送り過去最低 | 2019/4/3(水) 20:36 - Yahoo!ニュース

 

地方から首都圏の大学へ進学した学生への仕送り金額が過去最低とのことです。

こうした右肩下がりの日本の経済状況からみて、地方の高校としては、わざわざ下宿をしないと通えないような遠方の首都圏の大学(私大なんてもってのほか)なんて安易に勧められないのです。そうではなく。地元&近隣の国公立大学への安定した高い進学率こそが、地方高校が生徒獲得の為にとるべき戦略なのです。

 

こうした高校側の生存戦略によって、長野の高校生は、良くも悪くも地元の国公立大学進学を勧められるのです。

 

さて、私は高校の先生でもなんでもありませんので、好き勝手な意見を言います。

2019年にもなって、マジョリティ(多数派)に自分の人生の選択を流されるなんてナンセンスです。中学生でもネットで証券取引ができて、アプリを作れて、Youtubeで名を売ることができて、スマホ1台あれば無限に英会話を身につけられる時代において、最近では高校生が世界一周するのが流行っているみたいですが、そんな二次関数曲線的に加速する「個」と「多様性」の時代において、右向け右で自らも右を向く軍隊のようなマインドに染まることはナンセンスです。

 

高度経済成長、バブル絶頂期の1990年頃までは、右肩上がりの日本経済によって、日本人にとっての幸せの定義はほぼ一義的でした。つまり、右向け右でほとんどの人が幸せを感じられた時代です。人の言うことにそこそこ従っていれば幸せだった時代です。打って変わって時代は2019年、右肩下がりの日本経済によってかつての一義的な幸せの定義は崩壊しました。今の中高生が働き盛りになるであろう2050年頃には、いったいどうなっているのでしょうか。誰も想像がつきません。今の価値観が全く通用していないかもしれません。そんな不確かな時代の変遷において、右向け右の軍隊的マインドに陥るのはリスクが高すぎます。

 

大切なのは「自分で考える」「自分で自分の人生をデザインする」ことだと思います。「学校の先生も両親も、地元の国公立大を勧めている、だから進学しよう」ではなく、「学校の先生も両親も、地元の国公立大を勧めている、という状況の中で、自分はどうしたいか、どうするべきか」と、周囲の情報と自分の意思決定との間にクッションを挟む、それが考えるという行為です。

 

話がまとまりそうでまとまらなかったのが申し訳なかったのですが、私が伝えたかったことは、地元の国公立大学に進学することが最も良い行い、なのではなく、そうやって生徒を洗脳することが地方の高校が生き残るための戦略であるだけ、ということです。

 

一週間以上ブログをさぼっていたので、文章力が落ちた気がします。どんなことでも、サボると衰えますね。

 

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令和元年

新たな元号が発表されましたね。令和。私は正直、元号なんてどうでもいいじゃんと思っていたつまらない人間だったのですが、いざ改元となると、気持ちを新たにしようとか、次なる時代への期待感だとか未知なるものへの不安だとか、色々な感情が沸き起こってきました。あぁ、こうやって日本は改元をして人々の心持ちをリセットさせたり、社会の流れを変えてきたんだなぁと感慨深くなりました。元号って素晴らしい文化ですね。

 

令和は万葉集からの出典とのことですが、日本国内の古典からの出典は初めてらしいですね。全然知らなかったのですが、超意外です。

 

さて、元号が変わり時代も変わり、政治経済や人々の趣味嗜好もどんどんと変わっていきますが、教育は中々変わりません。むしろ、変わるとしたら一番最後なのではないでしょうか。日本の学校教育、受験制度はそれほどに保守的だと思います。昭和だろうが平成だろうが令和だろうが、基本は暗記をして知識を詰め込み、試験でそれを問われる。今後数十年間は変わらないでしょう。なぜなら、今教育を受けている子供たちも、こうした詰め込み教育が善として育てられているわけですから。自分たちが大人になったら、同じやり方を下の世代に施すでしょう。家庭内暴力を受けて育った子供が将来親になって家庭内暴力を振るうようになる割合はとても高いらしいですが、つまりはそういうことです。人は、自分がされたことを人にもするんです。この原理は、10年20年では中々変わりません。50年100年と経って世代がそっくり入れ替わらないと変わらないでしょう。

 

 

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受験成功には風邪予防が大切

わたくし、久々に風邪をひいてしまいまして2日間丸々寝込んでました。家庭教師の指導もお休みさせてもらいました。。

 

ホントに久々に体調を崩したので、風邪をひくことがいかにマイナスなのか、改めて思い知らされました。仕事が出来ない、考えごとが出来ない、買い物に行けない、家事が出来ない、遊ぶことも出来ない。。

 

割と暇な時期だったから良かったのですが、もしこれが忙しい時期だったら最悪です。例えば4日間の修学旅行で2日間風邪をひいて寝込んでいたら、どう考えても最悪ですよね。最悪の機会損失です。

 

4月から新高3の受験生は、大学受験本番までの日数がおよそ300日です。もしこの間に風邪をひいて寝込んでしまえば、当然その分は勉強できないわけで、機会損失です。5日間寝込めば5日間の損失。受験直前になればなるほど1日1日がかけがえのないものになるので、より風邪なんてひいていられなくなります。

 

風邪はひいてしまえばどうしたって治るまでに数日かかります。なので、風邪を予防することが大切です。体調管理は万全にしましょう。具体的には、きちんとした食事と睡眠です。この二大要素が崩れると、体調を崩すリスクが一気に高まります。特に睡眠です。食事はご家庭で用意してもらっていると思うのですが、睡眠は誰かに管理されているわけではなくほぼ完全な自己責任だと思うので、これも受験に大切な要素だと認識し、睡眠をきちんと管理しましょう。

 

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