長野市の大学受験英語専門・プロ家庭教師のイガラシ

長野市、中野市、小布施町、須坂市で大学受験英語に特化したプロ個人家庭教師のイガラシのブログです。

「英語の時制」が日本語にはない

英語の勉強において理解が難解なパートの1つが時制です。現在形、過去形、未来形、さらには現在完了やら過去完了やら。。  

 

例えば、現在進行形というものを中学で習うと次のような疑問にぶち当たります。「know…知っている」や「live…住んでいる」、どちらも〜している という形なのに、現在進行形ingじゃなくて現在形なの?なんで?? 

 

英語の家庭教師イガラシは、指導の際には初期段階で「日本語には英語の時制に該当するものがない」という事実を分かりやすいように徹底解説します。徹底解説でモヤモヤを解消します。

 

実は、日本語には時制がありません。現在形、過去形、未来形、完了形など、そんなものはありません。日本語には全くないものを無理やり英語に変換しているので、そりゃ混乱します。

 

例えば、「ご飯を食てべる」という表現、これは時制で考えるといつの出来事でしょうか。過去?現在?未来?実はこの文章だけではわかりません。「(今日はもう)ご飯を食べてる」と付け加えれば過去の事だし、「(明日の今頃の時間には)ご飯を食べてる」と付け加えれば未来の事になります。このように日本語は、「食べてる」だけでは時制は成立せず、時間を表現する修飾語が別に必要だったりします。英語だと「eat」「ate」「will eat」のように動詞だけで時制が成立するので、この違いが混乱の原因です。

 

中学英語の授業だと、あたかも英語の時制=日本語の時制 であるかのように教えられるので、英語が苦手な人はここで参ってしまいます。得意な人でもモヤモヤをかかえる原因になります。

 

上のレベルに行けば行くほど、この時制の理解はやっかいです。現役生のうちに独習して完全理解するのは難しいです。家庭教師として、この辺りのサポートはしっかりやっていきます。

 

 

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