『メモの魔力』は高校生こそ読むべき
ライブ配信アプリで有名なSHOWROOM代表の前田裕二さんの『メモの魔力』、17万部突破とものすごい勢いで売れているみたいですね。私も前田さんと同い年ということで勝手に応援させて頂いてるので、買って読みました。
メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
- 作者: 前田裕二
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/12/24
- メディア: 単行本
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物凄くザックリと本の内容を要約すると、「メモ魔になれば、日常のささいなことも忘れずに済むし、そこから様々な気づきがあって、それらが人生を賢く豊かに生きるのに大いに役に立つよ!」ということです。
多分、このメモをつけよう!的な話には読んでいるほとんど全員が同感出来ると思います。メモをとったことがない日本人はいないと思いますし、メモをとる重要性は誰しも身に沁みて感じた経験があると思います。ですが、まさに極めていると言っていいほどに究極的なメモ魔を実践出来ているのは、日本広しと言えどこの前田裕二さんくらいではないでしょうか、そんな風に思わされる本でした。メモの量、つけ方のこだわり、それをどう生かすかまでの発展的思考、全てが突き詰めていて素晴らしかったです。前田さんの展開しているSHOWROOMというビジネスの大きさや今後の可能性を考えると、物凄く説得力もありますからね。
日常のささいな気づきや改善点、思ったこと、反省点をメモにつづる。そしてそれを明日からの自分に生かそうという前向きな意思を持つ。こういった習慣は、就職活動生や、新社会人になってから始める人が多いと思います。働き始めると学生の頃とは比にならないくらい忙しくなって、人間関係も煩わしくなって、営業利益も求められるなど課題が山積みになるわけですから。
ですが、高校生にこそ、この『メモの魔力』はオススメします。メモをとるなんて簡単なことは、10代でも誰でも出来ることだからです。誰でも出来ることですが、その効用は果てしないです。高校生は将来の進路に悩んでいると思います。文系か理系か、将来何がやりたいか。。 ぼんやりと考えながら、なんとなく進路を決めている人がほとんどです。そういう風になんとなく決めるより、自分が本当は何がしたいのか、どんなことに一番興味があるのか、自分をもっと知りたくないですか?そんな人は、是非この本を読んでみてください。著者の前田さんは、自分の興味がどこにあるのかを知るエキスパートです。その方法を、物凄く丁寧に教えてくれていますよ。
長野市、中野市、小布施町、須坂市の大学受験英語専門・プロ家庭教師のイガラシ
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