英語は音読しなきゃ早慶レベルは厳しい。

英語の音読がブームになっているみたいですが。。気のせいですかね？音読がブームとか、意味がわかりません。頭悪いなって思います。語学の勉強＝音読といってもいいくらい、音読は語学そのものだと思うからです。

シュリーマンって知っていますか？１９世紀のドイツの考古学者で、ギリシャの古代都市トロイアを発掘した偉人です。彼は素晴らしく語学力に長けていて、十数か国語を操れたと言われれています。そんな彼の語学の勉強法が「音読」です。1日1時間、ひたすら外国語の本を音読する。自らの音読を他人に聞かせて緊張感を持たせるためだけに、外国語なんて全くわからないアジア人を雇ってそのアジア人の目の前で音読していたというから驚きです。

日本においても、福沢諭吉を始めとした江戸の知識人たちは皆ひたすら音読して英語を学びました。英和辞書もなく周囲に外国人も殆どいなかった時代です。音読は歴史のある語学学習法であり、もっともスタンダードな方法なのです。もし彼らが現代の音読ブーム（笑）を目にする機会があったならば、どう思うんでしょう。

そもそも母国語の日本語でさえ、小さい頃から学校や家でひたすら音読を重ねたはずです、何年間も。音読は語学学習において必須なんです。この文章を現在読んでいるあなたは黙読をしているでしょうが、実は音やリズムが心の中で一緒に再生されているはずです。耳には聞こえないけど、必ず黙読の中で音が再生されているんですよ。さて、あなたは英語を読むときにこのような音やリズムが心の中で再生されていますか？されていない人は、英語が読めない人です。そのレベルで早慶などの難関を突破するのは難しいです。

音読しましょう。もちろん1週間2週間なんて短期間では全く意味がありません。３か月とか半年とか、最低でもそのくらいのスパンでコツコツ毎日継続できる人こそが、音読の効果を実感できます。寝る前に30分だけ、最低30分はお気に入りの英語を音読してみましょう。長野の家庭教師イガラシを雇っていただいたならば、さらに詳しく音読について伝授します。

長野市、中野市、小布施町、須坂市の大学受験英語専門・プロ家庭教師のイガラシ

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