長野市の大学受験英語専門・プロ家庭教師のイガラシ

長野市、中野市、小布施町、須坂市で大学受験英語に特化したプロ個人家庭教師のイガラシのブログです。

受験生の正月の過ごし方

受験生のお正月の過ごし方については、考え方は大枠ふた通りあると思います。「正月だろうがなんだろうが関係ない、ひたすら勉強」か、「正月くらいは正月らしく過ごそう」かです。どちらが良いんでしょうか。

 

私の結論です。自らの意思によって自らどう過ごすかを考え、自ら決定を下しましょう。人生においては、数え切れないほどの「選択」を迫られます。人生とは言い換えれば「選択」と「分岐」です。常に何かを選び、何かを選ばない(捨てる)。

 

約30年前の高度経済成長期終焉頃までの日本は、個人がそれぞれ自らの意思によって「選択」をしなくても多数の日本人がそれなりに幸せに生きられました。経済が右肩上がりで、どんな仕事に就いても大抵は昇給し、終身雇用が普通。大して頭を使わなくてもレールに乗ってさえすれば良かったわけです。

 

ご存知の通り、今は全くそんな時代ではありません。2000年代初期の総理大臣、小泉純一郎氏と財務大臣竹中平蔵氏が中心となって進められた経済自由化という政策による格差社会の到来で、少なくとも経済的には幸せな日本人とそうでない日本人にハッキリ分かれているといっても過言ではないでしょう。では、それを分けているものは何か?格差の原因はどこにあるのでしょうか。

 

私は、全てが各個人の「選択」に依ると思っています。大学に進学するかしないか、どういう資格をとるかとらないか、どういう職業につくかつかないか。。  有り難いことに、日本では全て自分で決められます。この無数の選択の積み重ねが、個人が幸せか幸せでないかを決めると思っています。

 

話を元に戻して、正月をどう過ごすという問いの答えですが、その「選択」の先に何があるのか、しっかりと考えましょう。特に考えもせず、志望校突破まではまだまだ学力不足なのに、とりあえず正月だから、とか、親に正月くらいは休んだらと言われた、などという思考停止の「選択」をしたら、先はどうなるのか。そうやって想像力を働かせて様々な「選択」をしていくことが、これからの時代の幸せには不可欠です。これまでとは全然違います。誰に対しても等しい正解はありません。あなた自身が「選択」をしてください。

 

長野市中野市小布施町須坂市の大学受験英語専門・プロ家庭教師のイガラシ

https://yutaigarashienglish.wixsite.com/nagano